高濃度ビタミンC点滴をしたあとに眠たくなったり、だるさを感じることはないですか?
それは、血糖が下がっているのかもしれません。
その理由と対処法をお伝えします。
ビタミンCで眠気がでる理由

ビタミンCとブドウ糖は分子構造が似ています。
このため、ビタミンCが体内に入ってきたときに、身体はブドウ糖が入ってたと勘違いして、すい臓からインシュリンを分泌し、血糖が下がります。
急激に血糖が下がると次のような症状がでることがあります。
✓ 喉がかわく
✓ ぼーっとする
✓ 貧血のようなくらっとする感じ
✓ 眠気がする
✓ 気分が悪くなる
対処法
血糖を上げておく
高濃度ビタミンC点滴をする前2時間以内にお食事や甘いものをとって事前に血糖をあげておきましょう。
糖分の入った飲み物を取りながら点滴をするのも良いですね。
それでも症状がでたら
血糖があがれば症状は落ち着くので、飴やチョコレートなど糖分をとるようにしてください。
まとめ
身体がビタミンCをブドウ糖と勘違いすることから、高濃度ビタミンC点滴の後に眠気やだるさを感じることがあります。
糖分を摂取することで防ぐことができますが、症状がでた場合は無理せず、動く前に医療スタッフへ相談しましょう。
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