疲れたときにする注射といえば、「にんにく注射」。
にんにく注射が疲労回復に効果がある理由とデメリット、にんにく注射に変わる疲労回復点滴についてもお伝えします。
にんにく注射はなぜ疲労回復するのか
「にんにく注射」といってもにんにくの成分が入っているわけではありません。
にんにく注射の主成分はビタミンB1です。このビタミンB1という薬剤はにんにくに似た臭いがするため、「にんにく注射」と言われています。
人間の身体は乳酸という疲労物質がたまると「疲れ」を感じます。
ビタミンB1はこの乳酸を分解する働きがあるので、にんにく注射をすると疲労回復効果があります。
効果の持続は?
にんにく注射は即効性があるため、注射してすぐに効果の実感があり、個人差がありますが、2~3日は持続します。
にんにく注射のデメリット
なんといってもにんにくに似た臭い。
注射をしている途中から鼻にもわっとにんにくの臭いが立ち込めます。
私はこの臭いがダメでまったくにんにく注射ができません。
クリニックによっては、「無臭にんにく」といって臭いの少ない別の薬剤を使用したものもあります。
にんにく注射にかわる疲労回復効果がある点滴は?
にんにく注射に変わる疲労回復効果がある美容点滴は、高濃度ビタミンC点滴です。
身体に酸化物質がたまることで疲労を感じやすくなるため、ビタミンCの抗酸化力で酸化物質を除去することで疲労回復効果をねらいます。
また美白効果やアンチエイジング効果もあるため、一石二鳥にもなります。
高濃度ビタミンC点滴を継続することで、免疫力もアップするので疲れにくい身体づくりにもなります。
にんにく注射は一過性に疲労をとることを目的としている一方、ビタミンC点滴は疲れにくい身体を作る、つまりベースを上げてくれる働きがあります。
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まとめ
即効性がある「にんにく注射」
疲れにくい身体、ベースを上げていく「高濃度ビタミンC点滴」
上手に使い分けて、自分の身体をコントロールしていきましょう。
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