今日の私を好きになる、カラダとココロのヘルスケアお役立ち情報

AYURharmony-アユルハーモニー

シミ・肝斑 美容

肝斑(かんぱん)とは?【シミとは違う原因と対策】

左右の頬にできることの多い肝斑(かんぱん)は聞いたことがありますか?

女性ホルモンに影響されるシミなので、治りにくいともいわれています。

加齢に伴ってできるシミ(老人性色素斑)とは原因が異なるので、間違ったケアで悪化する可能性も。

原因と対策をしっかり理解して、予防と改善をめざしましょう。

当てはまりますか?

  • 年齢は30歳を過ぎている
  • お顔に左右対称のシミがある
  • 生理前になるとシミが濃くなる
  • 妊娠中、出産後からシミが気になりだした
  • 疲れたり、ストレスがあるとシミが濃くなる

肝斑のメカニズム

肝斑(かんぱん)は、4種類あるシミの中の1つで女性ホルモンの影響を強く受けています

色が肝臓に似ているため肝斑という名前がつけられたといわれていますが、肝臓が原因で肝斑になることはありません。

 

肝斑ができる場所と特徴

肝斑ができる場所と特徴

肝斑は額・頬・口のまわりに左右対称で、もわっとした不規則な形をしています。

特徴

・思春期からできるが、多くは30代以降に目立ってくる

・閉経とともに薄くなったり、消えたりする

・季節やホルモンバランスによって濃くなったり薄くなったりする

・炎症、かゆみなどの自覚症状はない

・日焼けしない場所にはできない

 

肝斑ができる4つの原因

肝斑は、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響を大きく受けているので、「内因性のシミ」つまり「体の中からできるシミ」と呼ばれることもあります。

 

①女性ホルモンの乱れ

肝斑は卵巣機能に大きく左右されるので、妊娠、生理前・生理中、月経不順、卵巣腫瘍、経口避妊薬(ピル)の内服によって発症したり、色が濃くなったりします。

妊娠1~2か月頃から目立ち始め、3か月以降にはいったん消えることが多いのですが、妊娠のたびに繰り返すと肝斑が定着し消えなくなることも。

女性ホルモンの影響が少なくなる閉経を迎えると、肝斑が消えたり薄くなっていきます

 

②紫外線

紫外線は、シミの元となるメラニンを作り、お肌を酸化させて肝斑を濃くする原因となります。

関連▶光老化について知りたいこと。

  ▶うっかり日焼けのケア方法

  ▶紫外線をブロック!正しい日焼け止めの選び方

 

③物理的刺激

摩擦やマッサージのようなお肌への物理的な刺激は悪化する原因となります。

クレンジングや洗顔でごしごし洗ったり、お顔をタオルでこすったりしないようにしましょう。

またスクラブ入りのスキンケア用品は、摩擦の原因となることもあるので、使用頻度を守り、力を入れすぎないように気をつけてください。

 

➃疲れやストレス

シミが作られる色素細胞は神経に属しているため精神的な影響をうけやすくなっています。

過度な疲れやストレスは抗ストレスホルモンの分泌が減少する原因の一つです。

 

 

肝斑の治療法

肝斑の治療法

①内服薬

シミ肌に効果あり?トラネキサム酸の気になる効果内服薬の効果は1~2か月ほどで

トラネキサム酸(トランサミン)


メラノサイトに働きかけメラニンの生成を抑えるので、肝斑の治療で第一選択されることの多いお薬です。

トラネキサム酸には血液を固まりやすくする副作用もあるので、妊娠中や持病のある方は必ず医師に相談するようにしましょう。

>>シミに効果あり?トラネキサム酸の気になる効果

 

ビタミンC(シナール)

ビタミンCはメラニンの生成を抑えるだけでなく、コラーゲンを作りお肌の活性酸素を除去するため、美肌作りにはかかせません。

トラネキサム酸とセットで処方されることが多いお薬です。

 

L-システイン(ハイチオール)

お肌のターンオーバーを正常化させ、メラニンを体の外に排出する働きを助けます。

 

ビタミンB5(ユベラ)

お肌の酸化ストレスを軽減して、新陳代謝を活発にします。

 

関連▶シミを効果的に消す3つの方法

 

 

②漢方薬

ホルモンバランスを整える作用がある漢方はこちら

桂枝茯苓丸

加味逍遥散

桃核承気湯

 

③外用薬

肝斑にはハイドロキノンが塗り薬として効果的です。

濃度の濃いハイドロキノンは、「白斑」といってお肌よりも白くなってしまうこともあるので、用法用量を守って使うようにしてください。

 

➃注射

白玉注射

白玉注射の主成分グルタチオンには、高い抗酸化力とデトックス効果、メラニンを体の外へ排泄する作用があります。

 

プラセンタ

胎盤から抽出された成分のプラセンタには、女性ホルモンを調節・サポートする作用があります。

 

関連▶白玉注射・点滴とは?シンデレラ注射とはどう違う?効果も徹底解説

  ▶シミに効く美容点滴の種類は?

 

 

⑤レーザートーニング

シミに治療に使用できるレーザーは何種類かあるのですが、専用のレーザートーニングモードしか肝斑に使用することはできません。

従来のシミ治療のレーザーでは悪化してしまう可能性があるので、医師の正確な診断が必要です。

 

関連▶シミ取りレーザー。レーザー治療前の正しい知識で不安解消

 

⑥市販薬・サプリメント

トランシーノⅡ

肝斑の高い改善効果があると話題のOTC医薬品の8週間プログラムです。

※OTC医薬品とは、医師の処方箋なしにドラッグストアで購入できるお薬のことです。

 

 

肝斑は「体の中からできるシミ」なので、どの治療も即効性はありません。

レーザー治療も肝斑専用の刺激の少ないモードで照射するので、治療回数・時間ともに必要で、効果もゆっくりとでてきます。

 

neneco
「まだ消えないの!」と焦るとストレスになってしまうので、ゆったりとした気持ちで治療に取り組みましょう。

効果がでてくるのはいつから?

・内服薬、漢方薬:約1~2か月後から

・注射:10回以上継続後から

・外用薬:3~6ヵ月かけて

・レーザートーニング:5~10回以上継続後から

※効果の実感には個人差があります

 

 

肝斑の予防と対策

肝斑の予防と対策

女性の体は生理周期にあわせて様々に変化していきます。

生活リズムを整えて、疲れたときは休息をとり、ストレスをためすぎないようにしましょう。

肝斑は、紫外線を浴びすぎても悪化するので紫外線ケアは必須です。

また摩擦も肝斑が悪化する原因です。普段のお手入れが誘因となることもあるので、力を入れすぎないように注意してください。

 

 

肝斑のケアは普段のお手入れから

女性ホルモンやストレス、紫外線が誘因となり、主に両頬に左右対称にできるのが肝斑です。

40代以降は肝斑だけでなく、加齢によってできる老人性色素斑(いわゆるシミ)が混じっていることが多くなります。

誤ったケアは、かえって肝斑を悪化させることもあるので、自己判断せず専門医の診断を受けることをおすすめします

まずは、正確に診断してもらうために医療機関に相談し、ご自宅でのケアも組み合わせていくことがベストだといえます。

参考図書はコチラ

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事はお役に立てましたか?
参考にしていただけると嬉しく、私の励みになります。
記事が役に立ったと思われた方は、ぜひシェアをお願いします。

 

スポンサーリンク

-シミ・肝斑, 美容

Copyright© AYURharmony-アユルハーモニー , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.