活性酸素を中和する作用のある水素。
医療の分野でも注目されています。
どんな特徴があるのでしょうか?
ご紹介していきます。
水素の特徴
水素には次の2つの特性があります。
・高い還元力
・ヒドロキシラジカルの中和
高い還元力
還元力は、酸化した物質をもとに戻す力のことです。
酸化を遅らせることは老化をスピードダウンさせることにもつながるので、エイジングケアに効果が期待できます。
ヒドロキシラジカルの中和
ヒドロキシラジカルは悪玉活性酸素と呼ばれ、酸化力が最も高い活性酸素です。
このヒドロキシラジカルを唯一中和できる物質が水素といわれています。
水素の作用
水素は体に次のように働きます。
・抗酸化作用
・抗炎症、アレルギー作用
・DNAや組織の修復
・脂質代謝の改善
・パーキンソン病の症状改善
・動脈硬化の予防
水素の効果が期待される病気
・アルツハイマー
・パーキンソン病
・脳梗塞
・動脈硬化
・生活習慣病
・がん
・アレルギー性疾患
など
慶応大学病院では、心肺停止後症候群の方に水素ガス吸入療法を行っています。
今後の研究にさらに期待
水素は、老化の原因となる酸化物質を中和する働きをもっています。
そのため、今後もさまざまな病気の治療や回復をサポートする役割を担っていくのではないでしょうか。
今後の研究も引き続き、注目していきたいものです。
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